小さなお子さまの受診

小さなお子さまの診療 Children's medical treatment

安全な診療のためにご理解とご協力をお願いします

保護者の方へ

小さなお子さまにとって、耳や鼻の中を診られる耳鼻咽喉科の診察は不快であり、不安になるものです。だからといって動いたり暴れたりしてしまうと、診断までの時間が長くなり、かえってお子さまの負担を大きくしてしまいます。そのため当院では、保護者の方にお子さまの体をしっかり抱いて、固定していただいております。お子さまにとって苦痛となる時間を少しでも短縮し、最適な治療につなげるために、保護者の方のお力が不可欠です。安全でスムーズな診療のため、スタッフの指示に従い、ご協力をお願いいたします。

安全でスムーズな治療のために important point

お子さまを抱きしめるように体の固定をお願いします

泣いたり、暴れたりするお子さまをおさえつけることは、ご家族にとって胸が痛むことかもしれません。ですが、安全に短時間で診療を終えるためには、とても重要なことです。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

診療中にお子さまの体を
固定する方法 important point

保護者の方が診察台に深く腰かけます

1保護者の方が診察台に深く腰かけます

お子さまを太ももの間に座らせます

2お子さまを太ももの間に座らせます

お子さまの足を保護者の太ももではさみ、両足を交差してしっかり押さえますこれでお子さまの下半身が固定できます

3お子さまの足を保護者の太ももではさみ、両足を交差してしっかり押さえます
これでお子さまの下半身が固定できます

両腕をクロスしてお子さまの手首をにぎり、しっかり抱きしめて、上半身を固定します

4両腕をクロスしてお子さまの手首をにぎり、しっかり抱きしめて、上半身を固定します

  • 頭部はクリニックのスタッフが固定します。

1保護者の方が診察台に深く腰かけます

2お子さまを太ももの間に座らせます

3お子さまの足を保護者の太ももではさみ、
両足を交差してしっかり押さえます

これでお子さまの下半身が固定できます。

4両腕をクロスしてお子さまの手首をにぎり、
しっかり抱きしめて、上半身を固定します

うまく固定できていない例

太ももでお子さまをはさんだだけ、お子さまの手を押さえただけでは、体が動いてしまいます。抱きしめるようにして、しっかり固定してください。

うまく固定できていない例

太ももでお子さまをはさんだだけ、お子さまの手を押さえただけでは、体が動いてしまいます。
抱きしめるようにして、しっかり固定してください。

★院内におさえ方の例を掲示しておりますのでご確認ください。